月ごとの茶杓の銘一覧

月ごとの茶杓の銘一覧 茶道具

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1月の茶杓の銘一覧

朝日(あさひ)朝のぼる太陽
曙(あけぼの)太陽の昇る明け方
幾千代(いくちよ)とても多く代を重ねること
裏白(うらじろ)シダ植物、正月飾りに使われる
老松(おいまつ)松の老樹、能の祝儀曲、末永い繁栄を願う象徴
鶴寿(かくじゅ)鶴は千年と言われるので長寿
鶴声(かくせい)尊敬すべき人の言葉、権威ある人の言葉
神楽舞(かぐらまい)神をまつるために奏する舞楽
佳日(かじつ)めでたい日、縁起が良い日
吉兆(きっちょう)良いことめでたい事が起こる前ぶれ
慶雲(けいうん)めでたいことの起こる前兆とされる雲、瑞雲
彩雲(さいうん)虹色に染まった雲、縁起が良い
小寒(しょうかん)寒の入り1月6~19日くらい【二十四節気】
松竹梅(しょうちくばい)縁起物
寿山(じゅざん)めでたい年、長寿のたとえ
寿色(じゅしょく)めでたい色
人日(じんじつ)1月7日七草の節句【五節句】
瑞雲(ずいうん)めでたい時にかかる紫色の雲
末広(すえひろ)しだいに栄えること、末広がり
千年翠(せんねんのみどり)松樹千年翠、禅語
大寒(だいかん)1月20~2月3日くらい【二十四節気】
高砂(たかさご)能の曲目、長寿の喜びと国の繁栄を祝う
丹頂(たんちょう)丹頂鶴
千歳(ちとせ)千年、長い年月。縁起の良い言葉
千代の栄(ちよのさかえ)長い年月の繁栄
千代の友(ちよのとも)長い年月の友
常盤(ときわ)永久不変な岩、変わらないこと、常緑樹
屠蘇(とそ)正月に呑む縁起物の酒
七草(ななくさ)春の七草、人日の日に粥に入れて食べる
子の日(ねのひ・ねのび)正月の最初の子の日
初茜(はつあかね)初日の出が出る直前の、東の空が明るく茜色の状態
初霞(はつがすみ)年が明けて初めてたなびく霞
初春(はつはる)新年、新春
初日(はつひ)元日の朝の太陽
初富士(はつふじ)元旦に富士山を眺めること
初詣(はつもうで)年明け初めての神社・お寺の参拝
初笑(はつわらい)新年はじめて笑うこと
福寿草(ふくじゅそう)早春に咲く、縁起の良い福を招く黄色い花
福の神(ふくのかみ)人々に幸福や利益を授ける神
蓬莱(ほうらい)正月の蓬莱飾り
松(まつ)松竹梅で縁起が良い
松風(まつかぜ・しょうふう)松の木に吹く風の音、茶釜の煮え立つ音
松過ぎ(まつすぎ)松飾を片付けた後~1月20日頃
松の内(まつのうち)松飾をしている期間1月1日~1月7日、関西は元旦~1月15日くらい
若水(わかみず)元日の朝に初めて汲む水

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2月の茶杓の銘一覧

淡雪(あわゆき)大きい雪片で降り、地面に落ちたあとすぐに消えてしまう軽い雪
鶯笛(うぐいすぶえ・おうてき)ウグイスの鳴き声に似た音色を出す笛
雨水(うすい)2月18日頃~【二十四節気】雪が雨になる
薄氷(うすらひ)薄く張った氷のこと
梅が香(うめがか)梅の花のかおり
草萌(くさもえ)春になり地面から草が萌え出ること
紅梅(こうばい)紅色の梅
東風(こち)春先になって東から吹いてくる風
此の花(このはな)梅の別名
早蕨(さわらび)
残雪(ざんせつ)春に解け残った雪
下萌(したもえ)雪や土の下から草の芽が人目につかず生え出ること
春寒(しゅんかん)春のまだ寒さ、余寒
春光(しゅんこう)春の日ざし、春の景色
末黒野(すぐろの)枯草を野焼した野原
節分(せつぶん)立春・立夏・立秋・立冬の前日
早春(そうしゅん)春のはじめ
谷渡(たにわたり)鶯が谷から谷へと鳴きながら渡ること
花の兄(はなのあに)梅の別名
春霞(はるがすみ)春、遠くの景色が薄雲がかかったように見える景色
春告鳥(はるつげどり)ウグイス
初音(はつね)最初の鳴き声、鶯の声をさすことが多い
福の神(ふくのかみ)幸福や利益を授ける神
福は内(ふくはうち)節分の言葉
芽吹柳(めぶきやなぎ)新芽を出しかけている柳
雪解(ゆきげ)雪どけ、雪どけ水
雪間(ゆきま)積もった雪がところどころ解けているところ
立春(りっしゅん)2月の3日もしくは4日【二十四節気】
若草(わかくさ)春になって新しく生えてきた草

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3月の茶杓の銘一覧

淡雪(あわゆき)大きい雪片で降り、地面に落ちたあとすぐに消えてしまう軽い雪
青柳(あおやぎ)青々とした葉をつけたヤナギ
朧月(おぼろづき)霞や雲などでかすんで見える月
陽炎(かげろう)春のうららかな日に立ちのぼるゆらめきのこと
帰鴈(きがん)春が来て鴈が北へ帰ること
曲水(きょくすい)曲がりくねって流れる小川、曲水の宴
啓蟄(けいちつ)3月6日冬籠りの虫が這い出る頃【二十四節気】
五人囃子(ごにんばやし)雛祭り、囃子方と地謡の少年5名
佐保姫(さほひめ)春をつかさどる女神
早蕨(さわらび)芽を出したばかりのワラビ
山霞(さんか)山のかすみ
東雲(しののめ)明け方に東の空にたなびく雲
春暁(しゅんぎょう)春の夜明け
春月(しゅんげつ)春の月
春光(しゅんこう)春の日ざし、春の景色
春風(しゅんぷう・はるかぜ)春に吹く風
春分(しゅんぶん)3月21日頃、彼岸の中日【二十四節気】
上巳(じょうし、じょうみ)3月3日、桃の節句【五節句】
土筆(つくし)スギナの新芽、食べられる
菜種梅雨(なたねつゆ)菜の花が咲く三月下旬から四月にかけて降り続く雨
花衣(はなごろも)桜襲の衣、花見に着る晴れ着、華やかな衣
花だより(はなだより)花の咲きぐあいを知らせる便り
花の宴(はなのえん)花を見ながら催す酒宴
花の影(はなのかげ)花が咲いた木の下かげ
春一番(はるいちばん)立春を過ぎて初めて吹く強い南風2月4日~3月21日頃
春霞(はるがすみ)春、遠くの景色が薄雲がかかったように見える景色
彼岸(ひがん)春分の日を中心にその前後各3日間
雛祭(ひなまつり)桃の節句
春嵐(はるあらし)2月から3月に吹く強風
春の野(はるのの) 春の草が芽吹いた野原、
引鶴(ひきつる)春が来て鶴が北へ帰ること
若草(わかくさ)芽を出したばかりの草
若緑(わかみどり)松の若葉、松の新芽

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4月の茶杓の銘一覧

青柳(あおやぎ)青々とした葉をつけたヤナギ
甘茶(あまちゃ)釈迦像に注ぐお茶、甘茶仏
糸桜(いとざくら)しだれ桜
落角(おちつの、おとしつの、おしつの)4月に鹿の角が抜け落ちる
朧月(おぼろづき)霞や雲などでかすんで見える月
遅桜(おそざくら)遅咲きの桜
陽炎(かげろう)春のうららかな日に立ちのぼるゆらめきのこと
杏花雨(きょうかう)4月5日頃、あんずの花が開く頃の雨
玄鳥(げんちょう)ツバメ、3月頃に飛来し始め4月に繁殖期
胡蝶(こちょう)昆虫のチョウ
穀雨(こくう)4月19日か20日、田畑の準備が整い春の雨の降るころ【二十四節気】
佐保姫(さほひめ)春をつかさどる女神
柴舟(しばふね)刈り取った小さい雑木を積んで川を下る舟
春光(しゅんこう)春の日ざし、春の景色
春眠(しゅんみん)春の眠り、春眠暁を覚えず
春雷(しゅんらい)春に鳴る雷
菫(すみれ)春に紫の花を咲かせる野草
清明(せいめい)4月4日か5日、万物が清々しく明るいころ【二十四節気】
玉柳(たまやなぎ)美しい柳
畑打(はたうち)春に畑の土を掘り返すこと
花明(はなあかり)夜に咲き乱れた花がほのかに明るく感じること
花筏(はないかだ)散った桜の花びらが水面に浮かぶ様子
花曇(はなぐもり)桜の花が咲く時期の曇った天気
花冷(はなびえ)すっかり暖かくなってからの冷え込み
花吹雪(はなふぶき)たくさんの花弁が舞い散るさま
花守(はなもり)桜の花の番をする人
春時雨(はるしぐれ)春のにわか雨、急に降ってすぐ止む
仏生会(ぶっしょうえ) 4月8日お釈迦様の誕生日の法要
八重霞(やえがすみ)幾重にもたちこめたかすみ
山吹(やまぶき)4-5月に咲く黄色オレンジの花
吉野山(よしのやま)山桜の名所
若竹(わかたけ)その年に生え出た竹、たけのこ

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5月の茶杓の銘一覧

青楓(あおかえで)若葉から青葉に移る頃の楓
青葉(あおば)新しく出た若葉
石清水(いわしみず)岩の隙間から湧き出る清らかな水
杜若(かきつばた)水中の浅瀬に咲き白い筋があるアヤメ科
郭公(かっこう)5月中旬頃、原野や明るい林に飛来する夏鳥
水鶏(くいな)水辺の竹やぶや水田などに生息する鳥
薫風(くんぷう)初夏の風、若葉や青葉の香りの風
苔清水(こけしみず)苔の間を伝わり流れている清らかな水
早乙女(さおとめ)田植をする女性
五月晴(さつきばれ)梅雨時に見られる晴れ間
早苗(さなえ)苗代から田へ植えかえるころの稲の苗
五月雨(さみだれ)五月ごろから降る長雨、梅雨
小満(しょうまん)5月20日か21日【二十四節気】
新緑(しんりょく)初夏の頃の若葉のみずみずしい緑色
青嵐(せいらん)初夏の強い風
玉苗(たまなえ)苗代から田へ植えかえるころの稲の苗、早苗
端午(たんご)5月5日端午の節句、こどもの日【五節句】
躑躅(つつじ)4月から6月に咲く低木、サツキに似ている
八十八夜(はちじゅうはちや)5月2日前後、茶摘みの時期
花菖蒲(はなしょうぶ)半乾湿地に咲き花弁の付け根が黄色のアヤメ科
花橘(はなたちばな)たちばなの花、ミカン科5~7月に白い花が咲く
藤波(ふじなみ)4〜5月に風に吹かれて波のように揺れ動く藤の花
蛍(ほたる)発光する昆虫、地域により5月中旬~7月
蛍籠(ほたるかご)蛍のかご、地域により5月中旬~7月
蛍狩(ほたるがり)蛍を見に行くこと
時鳥(ほととぎす)カッコウ科の鳥、5~6月頃に渡って来る
八橋(やつはし)杜若と橋の絵柄より
呼子鳥(よぶこどり)カッコウ、5月中旬頃に飛来する
立夏(りっか)5月5日か6日夏の気配が立ち始める日【二十四節気】
緑蔭(りょくいん)青葉の茂った木陰
緑風(りょくふう)初夏の風、 薫風
若楓(わかかえで)楓の若葉

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6月の茶杓の銘一覧

青楓(あおかえで)若葉から青葉に移る頃の楓
青田(あおた)青々と稲が育った田
紫陽花(あじさい)6月から7月にかけて開花する落葉低木
雨宿(あまやどり)雨が降った時に雨が避けられる場所で晴れるのを待つこと
漁火(いさりび)夜に魚を漁船の方へ誘い集めるための灯
石清水(いわしみず)岩の隙間から湧き出る清らかな水
落し文(おとしぶみ)昆虫オトシブミが葉を巻き卵を産んで落とした物
空梅雨(からつゆ)梅雨の季節に雨が降らない状態
翡翠(かわせみ)川などで水中の魚を狙う翡翠色の鳥
黒南風(くろはえ)梅雨時の曇った日に吹く南風
薫風(くんぷう)初夏の風、若葉や青葉の香りの風
夏至(げし)6月21日頃【二十四節気】
苔清水(こけしみず)苔の間を伝わり流れている清らかな水
白南風(しろはえ)梅雨明けごろに吹く南風
新緑(しんりょく)初夏の頃の若葉のみずみずしい緑色
青嵐(せいらん)初夏の強い風
玉苗(たまなえ)苗代から田へ植えかえるころの稲の苗、早苗
梅雨(つゆ)6月ごろの長雨
露草(つゆくさ)6月~9月に咲く青い花
花橘(はなたちばな)たちばなの花、ミカン科5~7月に白い花が咲く
芒種(ぼうしゅ)6月5日か6日植物の種をまくころ【二十四節気】
蛍(ほたる)発光する昆虫、地域により5月中旬~7月
蛍籠(ほたるかご)蛍のかご、地域により5月中旬~7月
蛍狩(ほたるがり)蛍を見に行くこと
緑蔭(りょくいん)青葉の茂った木陰
緑風(りょくふう)初夏の風、 薫風
若楓(わかかえで)楓の若葉

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7月の茶杓の銘一覧

青東風(あおこち、あおごち)夏の土用の青空に吹く東風
青簾(あおすだれ)青竹を使って編んだ簾
青田(あおた)青々と稲が育った田
天の河(あまのがわ)七夕伝説に出てくる川、銀河系の星々
荒磯(あらいそ)波の荒い浜辺、岩ばかりの海岸
石清水(いわしみず)岩の隙間から湧き出る清らかな水
打ち水(うちみず)道や庭先などに水をまくこと
織姫(おりひめ)七夕伝説に出てくる女性、夏の大三角の星ベガ
川風(かわかぜ)川の上を吹き渡る風
苔清水(こけしみず)苔の間を伝わり流れている清らかな水
漣(さざなみ)弱い風が吹く時にできる小さく細かに立つ波
笹舟(ささぶね)笹の葉を舟の形に折ったもの
潮風(しおかぜ)海岸付近で海から陸へ吹く風
小暑(しょうしょ)7月6日か7日~、暑さが本格的になるころ【二十四節気】
涼船(すずみぶね)納涼に用いる船
青苔(せいたい)緑色で瑞々しい苔、あおごけ
清涼(せいりょう)清く、さわやかなこと
蝉の声(せみ)夏に良く鳴く昆虫のセミの声
大暑(たいしょ)7月22日か23日~最も暑さが厳しいころ【二十四節気】
七夕(たなばた・しちせき)7月7日笹の節句、星祭り【五節句】
土用(どよう)夏の土用は7月20日~8月7日頃、立秋前の18日間
夏木立(なつこだち)夏の青々と茂る木立
夏衣(なつごろも)夏に着る衣服
夏野(なつの)夏草が茂った野原
氷室(ひむろ)氷を夏まで貯蔵しておくための室
風鈴(ふうりん)風によって音が鳴る小型の鐘鈴
星祭(ほしまつり)7月の場合は七夕
山清水(やましみず)山の中にわき出ている清水
遣水(やりみず)池に水を引き入れるための水路
夕涼(ゆうすず)夏の夕方、やっと涼しくなったころ
夕凪(ゆうなぎ)夕方、波風が静まること
涼扇(りょうせん)うちわ、扇子等の涼しい風をおこすもの
涼風(りょうふう・すずかぜ)涼しい風

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8月の茶杓の銘一覧

朝涼(あさすず)夏の朝の涼しいころ
朝露(あさつゆ)朝方おりた露
荒磯(あらいそ)波の荒い浜辺、岩ばかりの海岸
稲妻(いなづま)雷放電の際に生ずる電光
石清水(いわしみず)岩の隙間から湧き出る清らかな水
打ち水(うちみず)道や庭先などに水をまくこと
空蝉(うつせみ)セミの抜け殻、源氏物語の女性、この世に生きている人間
面影(おもかげ)心の中に浮かぶ姿、誰かに似たおもざし
篝火(かがりび)夜間の警護や漁猟などのためにたく火、照明
潮風(しおかぜ)海岸付近で海から陸へ吹く風
忍草(しのぶぐさ)忘れ草の別名、思い慕う原因
処暑(しょしょ)8月22日か23日~暑さが峠を越えて後退し始めるころ【二十四節気】
涼船(すずみぶね)納涼に用いる船
清涼(せいりょう)清く、さわやかなこと
積雲(せきうん)晴れた日によく発生する、綿のような形をした雲
蝉の声(せみ)夏に良く鳴く昆虫のセミの声
蝉時雨(せみしぐれ)雨が降ってきたように大音量で蝉の声が聞こえること
土用(どよう)夏の土用は7月20日~8月7日頃、立秋前の18日間
撫子(なでしこ)4-8月に花が咲く、秋の七草
蜩(ひぐらし)カナカナと鳴くセミの1種
氷室(ひむろ)氷を夏まで貯蔵しておくための室
風鈴(ふうりん)風によって音が鳴る小型の鐘鈴
藤袴(ふじばかま)8-9月に花が咲く、秋の七草
迎え火(むかえび)お盆に先祖の霊を迎える目印として焚かれる火
山清水(やましみず)山の中にわき出ている清水
遣水(やりみず)池に水を引き入れるための水路
夕涼(ゆうすず)夏の夕方、やっと涼しくなったころ
夕立(ゆうだち)夏の午後から夕方にかけて降る激しいにわか雨
夕凪(ゆうなぎ)夕方、波風が静まること
立秋(りっしゅう)8月7日か8日~夏が極まり秋の気配が立ち始めるころ【二十四節気】
涼扇(りょうせん)うちわ、扇子等の涼しい風をおこすもの
涼風(りょうふう・すずかぜ)涼しい風

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9月の茶杓の銘一覧

秋風(あきかぜ)秋に吹く風
秋草(あきくさ)秋に花が咲く草、秋の七草は「桔梗、萩、女郎花、撫子、葛、すすき、藤袴」
秋空(あきぞら)秋のころの高く澄み渡った空
秋の野(あきのの)秋の美しく豊かな野
秋晴(あきばれ)秋の空が澄んで晴れ渡っている様子
十六夜(いざよい)十六日の月 ためらっている様子
稲舟(いなぶね)刈り取った稲を運ぶ舟
女郎花(おみなえし)黄色い花が咲く、秋の七草
案山子(かかし)鳥獣を防ぐため田畑に立てる人形
閑居(かんきょ)閑静なすまい、のんびりと暮らすこと
菊日和(きくびより)菊の花が咲くころの、秋晴れのよい天気
菊慈童(きくじどう)菊の露によって長寿を得た少年のこと
菊の雫(きくのしずく)菊の露、飲むと長寿になる雫
砧(きぬた)木のつちで布地を打ってつやを出すのに使う石や木の台
玉兎(ぎょくと)月に住んでいる兎
残月(ざんげつ)明け方まで残っている月、有明の月
秋分(しゅんぶん)9月22日か23日、秋の彼岸の中日【二十四節気】
鈴虫(すずむし)秋に鳴く昆虫
重陽(ちょうよう)旧暦の9月9日、菊の節句【五節句】
月影(つきかげ)月の光、または月の光にてらし出された人や物の陰影
二季鳥(にきどり・ふたきどり)秋に来て春に帰る雁
野分(のわき、のわけ)台風、野の草を吹き分ける強い風
白露(はくろ)9月7日か8日、大気が冷えてきて露ができ始めるころ【二十四節気】
初雁(はつかり)秋になって最初に北の方から渡ってきた雁
藤袴(ふじばかま)8-9月に花が咲く、秋の七草
松虫(まつむし)秋に鳴く昆虫
待宵(まつよい)満月の一日前の月、十四日月
虫籠(むしかご)虫を入れておくカゴ
虫時雨(むししぐれ)多くの虫が鳴き立てるのを時雨の音にたとえていう語
虫の音(むしのね)虫の鳴き声
明月・名月(めいげつ)曇りなく澄みわたった満月
山里(やまざと)山の中の人里
弓張月(ゆみはりづき)半月のこと、上弦の月、下弦の月

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10月の茶杓の銘一覧

秋風(あきかぜ)秋に吹く風
秋時雨(あきしぐれ)秋の終わり頃に降る、降ってはすぐにやむ雨
秋空(あきぞら)秋のころの高く澄み渡った空
秋の暮(あきのくれ)晩秋もしくは秋の夕暮れ
秋の野(あきのの)秋の美しく豊かな野
秋晴(あきばれ)秋の空が澄んで晴れ渡っている様子
朝寒(あさざむ・あささむ)晩秋に朝のうちだけ寒さを感じること
浦里(うらざと)海べの村里、海村、漁村
雲錦(うんきん)桜と紅葉の模様、春でも秋でも使える
落穂(おちぼ)収穫したあとに落ちこぼれている稲や麦などの穂
尾花(おばな)ススキの花穂、秋の七草
唐錦(からにしき)美しい唐織の錦に例えた紅葉
雁わたし(かりわたし)10月頃に吹く北風
閑居(かんきょ)閑静なすまい、のんびりと暮らすこと
寒露(かんろ)10月8日頃、露が冷気によって凍りそうになる頃【二十四節気】
砧(きぬた)木のつちで布地を打ってつやを出すのに使う石や木の台
錦秋(きんしゅう)10~11月頃、紅葉が錦のように鮮やかで美しい秋
金風(きんぷう)秋の風
小男鹿(さおしか)牡の鹿、高く長く強い声で鳴く、紅葉と鹿の図から
残菊(ざんぎく)晩秋・初冬まで咲き残っている菊
山景(さんけい)山の景色
三夕(さんせき)「秋の夕暮れ」を結びとした「三夕の和歌」の略
時雨(しぐれ)秋から冬にかけて起こる、一時的に降ったり止んだりする雨
秋露(しゅうろ)秋のつゆ
芒・薄(すすき)ススキの花穂、秋の七草
霜降(そうこう)10月23日か24日、霜が降り始めるころ【二十四節気】
龍田姫(たつたひめ)紅葉を赤く染める女神
露時雨(つゆしぐれ)時雨が降った後のように露が降りている状態
苫屋(とまや)とまぶきの粗末な家、かやぶきの小屋
二季鳥(にきどり・ふたきどり)秋に来て春に帰る雁
野分(のわき、のわけ)台風、野の草を吹き分ける強い風
山里(やまざと)山の中の人里
夕霧(ゆうぎり)夕方に立ちこめる霧
夕紅葉(ゆうもみじ)夕日に照らされた紅葉
夜寒(よさむ)晩秋に、夜分になって感じられる寒さ

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11月の茶杓の銘一覧

秋霜(あきしも・しゅうそう)秋の霜
朝霜(あさしも)朝に降りている霜
雲錦(うんきん)桜と紅葉の模様、春でも秋でも使える
唐錦(からにしき)美しい唐織の錦に例えた紅葉
北時雨(きたしぐれ)晩秋、初冬の頃の冷たいにわか雨
錦秋(きんしゅう)10~11月頃、紅葉が錦のように鮮やかで美しい秋
暁霜(ぎょうそう)明け方の霜
玄猪(げんちょ)11月の最初の亥の日、亥の子餅を食べ祝う
木枯し(こがらし)晩秋から初冬にかけて吹く冷たい北寄りの風
小春(こはる)晩秋から初冬の頃の穏やかで暖かな天気
小男鹿(さおしか)牡の鹿、高く長く強い声で鳴く、紅葉と鹿の図から
三夕(さんせき)「秋の夕暮れ」を結びとした「三夕の和歌」の略
敷松葉(しきまつば)霜よけのために庭に敷く松葉
時雨(しぐれ)秋から冬にかけて起こる、一時的に降ったり止んだりする雨
霜枯(しもがれ)草木などが霜で枯れること、霜で枯れた景色
霜柱(しもばしら)水が地表に柱状に凍結したもの
霜夜(しもよ)霜がおりる寒い夜
小雪(しょうせつ)11月22日頃、わずかながら雪が降り始める頃【二十四節気】
初冬(しょとう)冬の初め
龍田姫(たつたひめ)紅葉を赤く染める女神
初霜(はつしも)その年の秋から冬にかけて最初に降りる霜
深山路(みやまじ)深い山の中の道
紅葉狩(もみじがり)紅葉を見物に行くこと
立冬(りっとう)11月7日か8日、秋が極まり冬の気配が立ち始める頃【二十四節気】

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12月の茶杓の銘一覧

埋火(うずみび)灰の中に埋めた炭火のこと 文化庁 文化遺産オンライン
浦千鳥(うらちどり)浜辺にいる千鳥
閑座・閑坐(かんざ)静かにすわっていること、「閑坐聴松風」
去来(きょらい)去ることと来ること、往来
木枯し(こがらし)晩秋から初冬にかけて吹く冷たい北寄りの風
除夜(じょや)大晦日の夜のこと
師走(しわす)12月のこと
巣籠(すごもり)生き物が外出せず住処に留まり続けること
聖夜(せいや)12月24日、キリスト生誕の前夜、クリスマスイブ
大雪(たいせつ)12月7日ごろ、雪が激しく降り始める頃【二十四節気】
短日(たんじつ)日照時間が短い日
冬至(とうじ)12月21日か22日、1年間で日中が最も短い【二十四節気】
冬至粥(とうじがゆ)疫病神を祓うため冬至に食べる小豆粥
年の瀬(としのせ)年末、年の暮れ、12月のあわただしい時期
年忘れ(としわすれ)その年の苦労を忘れるための宴、忘年会
氷花(ひょうか)樹木などに水分が凍りついて白い花をつけたようになる現象
無事(ぶじ)傷病や不幸などが起こらない状態、普段と変わりないこと
冬霞(ふゆがすみ)暖かい冬の日に見られる霞
冬木立(ふゆこだち)冬の落葉した木々
冬籠(ふゆごもり)冬の寒い間に家、巣、土中などにこもって過ごすこと
都鳥(みやこどり)ユリカモメ、冬になると北方から渡ってくる渡り鳥
雪折れ(ゆきおれ)積もった雪の重みで木の幹や枝などが折れること
六花(りっか・ろっか・むつのはな)雪、雪の結晶のこと
臘八(ろうはち・ろうはつ)12月8日、釈迦が悟りを開いて仏となった日

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