お花は紫蘭、花入は鋳銅
・1輪でも、他の花と一緒でも使いやすい
・毎年たくさん咲く
・育てやすい
・蘭なのに暑さにも強く九州の夏の日差しでも平気

まだつぼみが多いですが、これから咲きそうです(4月20日)
たくさん咲いて茶花に便利
こちらは暖かく雪もほぼ降らない九州なのですが
シランはとにかく増えます
数年前は小さな1ポットだったのですが
球根というか根っこで横にどんどん伸びて
1~2年でプランターいっぱいに!
一昨年半分に減らしたのですが、今は3鉢育てています
冬に地上部は枯れます
お世話は他の植物と一緒にハイポネックスをあげているくらいでしょうか
アブラムシが来ることがあるらしいのでオルトランも他の植物のついでにあげていますが、今のところ被害はないです。ただナメクジは良く出るので梅雨時の前などはナメトールを撒いたりしています。

ナメクジ退治の商品は色々使ってみましたが、ナメトールが一番効果がある気がします。
あったら安心のオルトラン
(ハイポネックスジャパンさんのナメトール説明へのリンクはこちら)
(住友化学園芸さんのオルトラン説明へのリンクはこちら)
あと花が咲いた後は全部花茎をカットし(青葉は残す)、冬には地上部が枯れるので、枯れた茎や葉は全部カットしています
種から増やしたりしてみたい人は花茎をそのままで種が収穫できるらしいのですが、個人的には花がらを切って栄養を葉や根に集中させて地下茎を増やした方が簡単に増えると思います

紫のお花が綺麗です

(2023年4月22日撮影)
お茶花として入れるには蕾気味が良いのですが、満開になると花数が多く、お庭や花壇でも華やかです。
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紫蘭(シラン)基本事項
・多年草(宿根草)
・草丈40~70cm
・4~6月に紫(白やピンクっぽい花もある)の花を咲かせる
・日当たりの良い場所を好む、冬は凍らない場所に置く
・耐暑性は強い、耐寒性は少し弱い(関東から西が適地)
・暖かい時期、鉢植は毎日たっぷり水をあげる
・成長期には肥料をあげる
・根の成長が早いので、植える株より2回り大きい鉢に植える
・地下の球根が増えるので、分けると2年目には花が咲く
・ナメクジに花芽や芽を食べられないように注意する(鉢植の下にいたりするので、時々鉢を持ち上げて、鉢の裏をのぞきこんだりしています。見つけたら割箸でとります)
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同じ季節の花
・寒芍薬(かんしゃくやく)クリスマスローズ
・鳴子百合(なるこゆり)甘野老(あまどころ)
・白山木(はくさんぼく)