チャリティー茶会で使用する募金箱を用意することになりました。
できればアクリルのように中身が見えるもので、透明な募金箱が良いとのこと。
しかし購入するとなれば2,000円から6,000円くらいでしょうか。

茶会の趣旨としては出費は可能な限り抑えたいもの…。
購入はせず、募金箱をつくり持って行くことになりました!
家の中の空き箱を探しますが、木箱や紙箱はあるものの透明?となると意外とありません。
子供の虫かごは今一つ募金箱っぽくないし、イメージが難しい。
アクリル板を買って切って接着…は、アクリル板自体が意外とお値段するし。
前にアクリル板を切ったことはありますが、ものすごく硬くて割るまでが大変だし難しいなぁ。
安くて簡単に作れそうな透明の募金箱…、結果的に100均のパスタ入れの蓋を加工しただけの募金箱になりました。
ダイソーで買った募金箱の材料
ひとまず100均で材料を探してみることにしました。
キャンドゥ、セリア等も見ましたが、ダイソーで良さそうなものを発見!

ダイソーで買った募金箱の材料
・中身が見えるキャニスター1.5L(300円)
・ワンプッシュで開閉できる保存容器(300円)
・PPシート厚さ1.4mm(もっと薄くて良い)
・プラスチック用ボンドGPクリヤー
(ダイソー公式サイトは こちら)
ダイソーは100円均一ですが、「中身が見えるキャニスター1.5L」「ワンプッシュで開閉できる保存容器」は300円です
両方ともパスタの容器で透明です。
形状的に蓋を何とかすれば、募金箱らしくなるかしら?


こんな感じに出来上がりました。
小さめな透明の手作り募金箱
ダイソーの「中身が見えるキャニスター」で小ぶりな募金箱を作っていきます。

1.5Lのパスタを入れる容器です。

容器を上から見ると、蓋は白いプラスチックの枠に透明なプラスチックがはまっています。

蓋を開けるとこんな感じ

蓋の内側の透明部分は手で簡単に外れるので、外すとこのような状態になります。

PPシートの1.4mmを切っていきます。
意外と硬いから、もっと薄いものでも良かったかもしれません。

内蓋のはまる横幅寸法が横幅13cm

13cm×3cmで切っていきました。

最初は下にダンボールを敷いてカッターで切ろうとしましたが、中々切れない。
結局、途中でカッターはあきらめてハサミで力業でゴリゴリ切っていくという感じに。
何とかPPシートは切れました。

蓋の裏側にセロハンテープで仮止めして、プラスチック用ボンドで接着する場所を決めます。

私の場合はギリギリ蓋が閉まりましたが、少し引っ掛かりを感じるので先に角を落としておいた方が開閉がスムーズにできるかもしれません。

ダイソーのプラスチック用ボンドGPクリヤー

塗ったばかりはサラサラしていて乗せても動きます。
ボンドを盛って塗って少しおいて、粘度が上がってから貼りたいものを置いた方が、固定しやすかったです。

はみ出したところは1週間ほど乾かしても少しベタベタ感が残ります。
乾いたら物がくっついたりはしませんが気持ち吸着感アリ。
とりあえず拭き取ります。
ちなみに乾いたらハミ出したボンドは、シールはがしの要領でセロハンテープでペタペタすると綺麗に取れます。

乾いたら透明な小ぶりの募金箱が完成!!
投入口に幅があるので千円札もすんなり入ります。

紙に「募金箱」と印刷してスティックのりで貼ると募金箱っぽくなります

募金箱を1日置いておくだけでしたら、これくらいのサイズでちょうど良いかもしれません
大きめな透明の手作り募金箱
ダイソーの「ワンプッシュで開閉できる保存容器」で大ぶりな募金箱を作っていきます。

蓋をひねって取り外します。

蓋を開けてPPシートの上にのせて、鉛筆で内側をなぞり印をつけます。

PPシートに蓋の○が書けたら、ハサミで切ります
蓋のネジの凸に引っ掛かりますので内寸ちょうどで切って大丈夫です。

丸く切ったPPシートを上蓋に中から押し込むとこのように止まります

お札の縦幅は7.5cmくらいでしょうか

お金の投入口は9cm×0.5cmで穴をあけることにしました。

それからカッターでPPシートに投入口をあけたのですが、これが一番大変でした。
なかなか切れず、途中であきらめかけて段ボール紙で投入口を作ったのですが、1.4mm以上の厚さでは蓋が閉まらずダンボール投入口は断念
もう少し薄いPPシートか厚紙でも良いかもしれません
結局、一部にカッターで穴をあけたらハサミをねじ込んで握力で切るということに…。

切り口のささくれをやすりで綺麗にしました

投入口を切っただけですが、部品がそろいました!

蓋の内側から投入口を押し込みます

蓋を閉めたら大きめの透明な募金箱が完成です!
お札もすんなり入ります。

紙に「募金箱」と印刷してスティックのりで貼ると募金箱っぽくなります
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!!!
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