通年、無季の茶杓の銘一覧

通年の茶杓の銘一覧 茶道具

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禅語など季節に関係なく使えるお茶杓のご銘(無季)


行や真のお茶杓にもどうぞ
1文字   2文字   3文字以上

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1文字

雨(あめ)空の水蒸気が水滴となって落ちてくるもの
祝(いわい)めでたいとして喜ぶこと、心身を清らかにして神を祭ること
円(えん)まるい、欠けたところがない、過不足なく十分な状態
○(えんそう)円相、欠けることのない無限、悟りや心理や宇宙の表現
亀(かめ)長寿の例「鶴は千年、亀は万年」文化庁 文化遺産オンライン
関(かん)関所、さえぎりとどめるもの、大事な場所、出入り口
閑(かん)しずか、のどか、暇な状態
心(こころ)ものごとの本質、精神的な働きのもとになるもの
寿(ことぶき)祝うべきめでたい事柄、長生きすること
静(せい)しずかにじっとして動かない状態
一(はじめ)最初、開始、はじめること、物事の起こり
無(む)存在しない状態、禅のテーマでは絶対的な根源
夢(ゆめ)将来実現させたいと思っている事柄、睡眠中に見る幻覚

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2文字

一期(いちご)人が生まれてから死ぬまで、または定められた期間のひとくぎり
開悟(かいご)迷いから脱却して真理を悟ること「転迷開悟」
佳日(かじつ)よい日、めでたい日
閑居(かんきょ)閑静なすまい、のんびりと暮らすこと
閑座・閑坐(かんざ)静かにすわっていること、「閑坐聴松風」
吉祥(きっしょう、きちじょう)めでたいこと、幸先のよいこと
好古(こうこ)古い時代の物事を好むこと
好日(こうじつ)よい日、好ましい日、晴れて気持ちのよい日や平穏な日
古今(ここん)昔から今まで
彩鳳(さいほう)五色の鳳凰
三昧(ざんまい、さんまい)熱中すること、精神を集中し雑念を捨て去ること
紫雲(しうん)めでたいことの前兆として現れる紫色の雲、瑞雲
直心(じきしん)正しくまっすぐな心
謝茶(しゃさ、しゃちゃ)お茶に対する感謝、または粗茶であることを詫びる謙遜
瑞雲(ずいうん)めでたいことの前兆として現れる紫色や五色の雲
末廣・末広(すえひろ)末の方に向かって広がること 文化庁 文化遺産オンライン
静寂(せいじゃく)物音もせず静かなこと、静かでひっそりとしている様
清友(せいゆう)清く風雅の道を楽しみ合う友
洗心(せんしん)心の塵を洗いおとすこと、改心すること
清遊(せいゆう)世俗を離れて風流な遊びをすること
知足(ちそく) 足ることを知ること「自勝者強、知レ足者富」「吾唯足知」
千歳(ちとせ)長い年月、千年
如意(にょい)物事が自分の思いどおりになること
福寿(ふくじゅ)幸福で長命であること
不老(ふろう)いつまでも若く、年をとらないこと
無心(むしん)邪念が無いこと、またはねだること
両忘(りょうぼう)比較して考えない境地、禅語
和敬(わけい)心を穏やかにして相手を敬うこと
和心(わしん)心を和ませ、穏やかに保つこと

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3文字以上

庵の友(いおりのとも)侘びた茶室で過ごす心が通い合う友
幾千代(いくちよ)非常に多くの代
一期一会(いちごいちえ)一生に一度だけの機会
雪月花(せつげっか)雪と月と花、四季の自然美の総称
千年翠(せんねんのみどり)長年変わらずにあること「松樹千年翠」
千代の栄(ちよのさかえ)いつまでも続く繁栄
千代の友(ちよのとも)いつまでも仲のよい友
日月長(にちげつながし)時間に追われず穏やかな時間がゆっくり流れること
日日是好日(にちにちこれこうじつ)毎日が穏やかなよい日
福禄寿(ふくろくじゅ)健康・幸福・長寿の神様、頭の長い老人、七福神
無一物(むいちもつ)何ひとつ無いこと「本来無一物」
無尽蔵(むじんぞう)無限にあること
八千代(やちよ)数多くの年代

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